他県まで引き取りに行き、お得な車両を購入してきました。
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他県まで引き取りに行き、お得な車両を購入してきました。
予定通りベース車となるアクティバンを手に入れたので、さっそく軽キャンピングカー製作をしたいところですが、安心して長距離走行できるように車輌メンテナンスからスタートします。
しばらくはノーメンテで乗れるよう、予防整備の意味も含めてホンダアクティバンに徹底的なメンテを施す。
車検整備と同時に、シリンダーヘッドオーバーホール・タイミングベルト・ACGベルト・A/Cベルト・ オイルシール・ウォーターポンプ・サーモスタット・イリジウムプラグ・エアクリーナー等々交換
せっかく、シリンダーヘッドを降ろしたから、ということで吸排気のポートを研磨。
ハチロク(AE86)のエンジンチューニングもやってるから、こういう作業は得意です(笑)
エンジン分解した時はこの薬品を使い漬け置き洗浄すると燃焼室カーボンも落ちてバルブもピカピカ! 始めて使用した時は洗浄能力の凄さにビックリ!しましたね。
使用する時のポイントは、あらかじめホワイトガソリンやブレーキクリーナーでオイル分を軽く洗い流しておくと薬品が長持ちします。
それと、薬品を水に溶かすのではなく、お湯に溶かすと効果が高いです。
一晩置いて温度が下がったら、鍋に入れて再加熱して効果が無くなるまで使用してます。
完成したシリンダーヘッド、回転式のシリンダーヘッドスタンドを自作しているので作業が快適です!
エンジン廻りのメンテナンス以外にも、クラッチ交換、燃料ポンプ交換、セルモーター・オルタネーター・ラジエターファンのOH、ステアリングラック交換、ブレーキ廻りOH、全油脂類交換など
これ位メンテしておけば、しばらくは故障に悩まされる事は無いでしょう。
これだけの作業をショップに頼むと目玉が飛び出る位の請求額となりますが、 自分で作業できると部品代のみとなるので早めに交換してしまいます。
中古車を購入したらルームクリーニングでここまでばらしますょ…
ビスで固定してある部分は外し易いのですが、クリップ固定の所は外し難かったりします。
ホンダアクティバンは荷室横のボード部分は特に酷いですね。
クリップの材質が悪いのか柔軟性が無く 無理して引っ張るとボードの方が壊れます。
専用工具を使用して慎重に取外し、組み付け時は新品クリップに交換した方が良いです。
使用しているのはラップ社のエコクリーン
イタリア製のスチームクリーナーです。
中古車を購入したときは汚れ落としと除菌を兼ねて、内装全てをスチームクリーナーで洗浄します。
現在エコクリーンは販売して無いと思いますが、当時の新品価格は40万円位です。
もちろん私は中古品を購入しました、確かににコイツのスチームは強力ですが、さすがに40万円も出して買う気にはなりませんね。
今買うならこのメーカーのスチームクリーナーでしょうね。
内装が綺麗になったら、外装の傷も綺麗に塗り直して準備OK!
車検は陸運局へ持込み、リヤシート部分に収納ボックスを作る予定なので、同時に乗車定員を2人に変更しました。
いよいよ、ホンダアクティバンの軽キャンパー製作へ突入です。