HOME > 軽キャンパー > ギャレーキットType1 製作@

ギャレーキットType1 製作@

アクティ軽キャンパーのギャレーキットを作ろう

軽キャンパーギャレーキット製作に使用する道具たちのご紹介

DIYに使用する電動工具
DIYに使用する作業台

電動ドリル(振動ドリルがオススメ)・充電式インパクトドライバー・丸ノコ・ジグソーが有れば何とかなるでしょう。

トリマーが有ると角が綺麗に仕上げられるのでなお良いですね。

それぞれの道具は、ネットショップやホームセンターで各7000〜15000円位で買えると思います。

私の場合、道具は以前から少しずつ揃えていましたが、1つも持っていない方の場合は、国内メーカー品をまとめて購入すると費用が掛かるから、格安輸入品で揃えると4個で15000円位で買えるかも?

安物工具を購入しても直ぐに壊れたりという経験も有りますので、個人的には長く使いそうな道具は出来るだけしっかりした国内メーカー品の購入をオススメします。

作業台は1つは持っていると何かと便利です、折り畳んでも結構場所をとるので使わない時はジャマですけどね…

作業台自体にクランプ機能が有りますし、シャコ万での固定もしやすいのでプラスチックのコンテナと比べると使い勝手が良いです。

取りあえず材料を購入

まだ形状も決めていないのに近所のホームセンターが閉店セールで安売りしていたので材料を購入。

パイン集成材18mm厚とホームボード15mm厚の2種類、どちらも価格は同じ位。

通常価格は1800mm×300mm位で3000円位、木材って結構値段が高いです…

何枚必要になるか分からないが大体のイメージでサイズを選んで12枚購入しました。

あとになって見つけたのですが、最近は木材もネット通販で購入出来るようですね。

ココで集成材を購入すると近所のホームセンターよりも安価だったりします。

もっと早くネットショップを見つけていれば…

専門ショップの軽キャンパー内部

軽キャンパーfanを見て製作イメージを膨らませる。

さすがに専門ショップの軽キャンピングカーは綺麗ですね。

軽キャンパーを販売しているショップのなかには、キット単体で販売しているショップもありますから、気になる人は軽キャンピングカー比較リストで探してみて下さい。

今回の製作目標としては、おとな2人が就寝できてバイクを乗せるトランポに使用する場合も考えて、簡単に取外せるように作りたいと思います。

装備は最低限キッチンシンク・コンロ・給排水・テーブル位は欲しいですね。

行く行くは、サブバッテリーを搭載してTV・PCも使いたくなるだろうし、夏は網戸・冬はFFヒーター・発電機 ・アイソレーター・携帯トイレ・温冷庫など考え出すときりが無いですけが、とりあえず最低限の装備からスタートして後々の楽しみとして取っておきましょう。

ギャレーキットに使用するパーツ

ギャレーキット製作へ向け、10Lポリタンク×2・カセットコンロ・バッテリーを置いてみて 出来るだけコンパクトに収納できるサイズを探る。

出来るだけ奥行きを短くして就寝スペースの床面積を稼ぎたいところです。

車のボディーは複雑な形状をしているから設計するときに何処を基準にすると良いのか分かりにくい。 車体床面のプレスラインが車両に対して真っ直ぐに近いようなので、水糸を張って基準を作りダンボールで型紙を作りました。

両サイドの縦(垂直方向)に使用する板2枚の形状を決めてから、横(水平方向)に使用するパネルの形状を決めると作りやすいと思います、このベースとなる部分の形状を決める作業がとても重要で車体内部形状にピッタリフィットするよう作るのがとても大変です。

車体とのフィット具合は完成したときの製品の出来に大きく影響しますので気を抜かずに頑張ります。

残念ながら、頑張りすぎて画像を撮るのを忘れました(笑)

ギャレーキットに使うシンクを作ろう

市販のシンクを探して見ると、キャンピングカー用シンクが有ったがチョッと高額で手が出ない…

いろいろ探してもシンク排水栓の部分の作りが悪く、段差部分に若干の水が残り水捌けが悪い、サイズが合わないなど、気に入る物が見つからないからステンボウル・ステンパイプを購入して作ってみる事にしました。

ステンボウルにホルソーで穴あけ
穴のフチをプレス加工

ステンボウルにホルソーで排水栓の穴を開けてからゴム栓が取付できるようフチ部分を立ち上げます、 穴よりも少し大きい鉄棒をテーパー状に削ってからプレスしてフチを作りました。

フチを作らない方が作業は簡単ですが、ゴム栓が使えない・触ると手を切りそう・ 見た目が格好悪いのはイヤ!と言う事で何とかフチを立ち上げました。

ステンレスシンク
ステンレスパイプをハンダで固定

パイプカッターでカットしたステンレスパイプをステンレス用ハンダで固定して完成。

ハンダ付けする時は接合部分をヤスリ掛けしてフラックスを使用するとシッカリ固定できます。

ホームセンターに売ってあるステンパイプが1mからでたくさん余りがでたけど、パイプは何かと利用する機会が有るので残っても良しとしましょう。

ステンレスハンダは以前購入していた残りがあったから良かったけど、ハンダを持っていない場合は、ボウル・パイプ・ハンダで3000〜4000円位掛かると思います。

形状が決まったら材料を切り出す
ギャレーキット材料のパイン集成材をカット

パイン集成材をカット!

と一言で終わってしまいますが、この形状を決めるのが大変!

水平器や水糸で位置出しして型取りするのですが画像を撮影するのを忘れました…

《追加》自作ギャレーの製作で型取りに困っている人は、ギャレーキットの型取り方法のページを追加しましたので参考にして見てください。

ギャレーキットを車体に合わせながら仮組み
ギャレーキットのパーツを順番に装着
コンロ・給排水タンク・サブバッテリーをセット

カットしたパネルを仮組みし車体に当てて見て確認、収納スペースを振分ける仕切り板を作ります。

画像で車体とのフィット具合が分かるかと思います。

左上がカセットコンロ、下にバッテリーを収納、給水は電動ポンプシャワー、車の発電機の12Vを100Vに変換するインバーターも搭載する事にします。

電気スイッチ
インバーター

電機スイッチ・100Vインバーター、スイッチは使い勝手を考えてプッシュでON/OFFを繰返すタイプでボタンが大きい物を選びました。

どこでもシャワー
カセットコンロジュニア

給水装置は色々悩んだのですが、蛇口タイプノズルと水中ポンプを購入すると高額なので 今回はシャワーとポンプがセットになっているキャンピングスターの商品を使用します、シャワーホースの長さが有るので車外での使用も可能になります。

コンロは出来るだけ小さいサイズを選んでイワタニのカセットコンロジュニアを選択。

プッシュラッチ

扉の開閉はマグネットキャッチで吸着してロックを別に付けるか、ロック付きのプッシュつまみを付けるか悩んでいたのですが

←良い物を発見しました!

プッシュでロック/アンロックを繰返します、ノブを付ける必要が無くなるので突起物が無くスッキリします。

プッシュラッチで検索すると色々な種類があります。

扉用ステー
扉用ステー

↑またまた良い物を発見しました!(伸縮固定可能なステー)

開き扉ステーで検索すると色々な種類があります。

これを利用し、扉を水平固定してテーブルとして利用出来るようにします。

ギャレーキットにシャワーとステンシンクを取り付け

シンク・シャワー取付け部に穴を開け取付けます。

シャワーの取付け角度を決めるのが難しく、斜め向きに四角の穴を開けなければ成らず大変でした。

キャンピングカーギャレーキットを車に仮固定
軽キャンピングカーギャレーキットの扉を開閉

扉の開閉

開くとこんな感じでテーブルになります。

ヒンジの画像撮影を忘れましたが普通の平丁番です。

本体固定は小さなアルミステーを作り、ガラス横にある2箇所の6mmボルト穴を利用して固定します。

軽キャンパーギャレーキット

スイッチとインバーター部分に穴を開け取付け、余った板を利用してサイドテーブルも取付けて見ました。

これで一応仮組みは完成しましたので、一度ばらしてペーパー掛け・ニス塗り、ビスが見える部分はダボ埋めを行いたいと思います。

PAGE TOP
inserted by FC2 system