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アクティ軽キャンパー リヤゲート改良

アクティ軽キャンパーのリヤゲートを室内から開閉できるように改良

加工前のアクティバンのリヤゲート

ホンダアクティバン軽キャンピングカーのリヤゲート

室内から開閉出来ないので不便だな〜と思いませんか?

ボードに傷や色剥げも有るので思い切って作り直して車中泊時に 便利に使えるよう改造したいと思います。

リヤゲートの内張りボードを取り外し
ベニヤ板で新しく内張りボードを製作

早速、クリックをプラスドライバーで緩めて引っ張り、リヤゲートの内張りボードを外します。

外したボードをそのまま型紙に利用して、新しい板(5mm厚ベニヤ)にラインを引いてカット。

純正ボードのクリップ穴は長方形の四角穴(多少ずれても取付できるようにかな?) 四角穴は開けるのが大変なので、ゲートの穴位置をしっかりマークして丸穴を開けました。

後程分かりますが矢印部分の大きめの穴が追加してあるのが今回の改造ポイントです。

リヤゲート内部

リヤゲート内部

外側からハンドル操作を行なうと赤矢印部分のロッドが動きゲートが開きます。

良く見ると反対側にワイヤーを掛けるような部分が有ります、 この部分を利用して黄矢印方向へ引いてやれば室内からゲートを開く事が出来そうです。

リヤゲート開閉用のパーツを製作

ワイヤータイコ取付部の寸法を測り6mm径の丸棒と3mm厚のフラットバーから部品を製作します。

製作したリヤゲート用パーツを取り付け

取り付けるとこのような感じになります。

ヒモを引いて可動を確認

引張るひもはデジカメのストラップです。

パイプとフラットバーで取っ手を製作●

ゲートを閉める時にハンドルが必要なのでパイプとフラットバーを加工して製作。

ハンドナッターでナットを埋め込む

ハンドナッターという特殊工具を使用して

リヤゲートにハンドル取付用のナットを埋め込みます。

同じ厚さの不要な鉄板でナット埋め込みの練習をしてからの方が良いです。

内張りボードにニスを塗装

ボードはギャレーキットと同じくカラーニスを塗りました。

内張りボードをリヤゲートに取り付け

取付けて完成!

ボードが純正よりも厚いため純正の取付けクリップは使えないので、丁度良いサイズのクリップを15個購入しました。

取っ手ハンドルを取り付け

取っ手ハンドルはこのような感じです。

車内からリヤゲート開閉を確認

通常時

車内から開閉ヒモで可動確認

ストラップを斜め下へ引張るとリヤゲートが開きます

※外の安全確認を行なってから開きましょう。

使い勝手も良くなり、見た目も木目内装で軽キャンピングカーらしくなりました。

ホンダアクティバン以外でもこのような改造をして内側から開閉できると便利だと思いますよ。

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