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軽キャンピングカーを自作していくなかで色々な質問をいただいたり、直接お会いしてアドバイスする機会もあります。
このサイトを参考にして、DIY初心者からスタートし軽キャンパーを自作してしまうような頼もしい読者さんも居られます。
これからDIYを始めようとしているアナタの参考になればと思い、掲載許可を頂いた読者さんの自作キャンピングカーを紹介していきます。
バモス ホビオ Pro(4ナンバー)の場合、リヤシート荷室形状はアクティバンと同等となります。
私が製作したJagd Fieldオリジナルのオーバーフェンダーキットも装着されてカッコ良くきまっていますね。
※オーバーフェンダーキットは再販のお問い合わせを多数頂いておりますが、今のところ再販の予定なしです、幻のレアパーツですから現在お持ちの方々は大切に御利用ください。
大人2人の就寝スペースを確保しつつ、ギャレーキットと十分な収納スペースを確保されています。
このように上手に空間スペースを活用することが、車内の狭い軽キャンにとってはとても重要なポイントとなります。
フラットなフロア作りは車中泊するには欠かせない作業です、カーペットの下には防音シートも敷いてあります。
DIY初心者からこのレベルのキャンピングカーを自作できるようになったわけですから、センスの良さもありますが、なかなかの努力家ですね。
ギャレーキットには、シャワータイプの給排水設備にくわえ、蛍光灯、インバーター、走行充電システム、サブバッテリー、モニターなど十分な設備を備えています。
サイドテーブルはギャレーキットType1 製作そのAで紹介した棚板折畳用ステーを利用されています。
ギャレー上部と助手席側上部を使い収納スペースを確保してあります。
上部収納スペースに重い荷物を載せる人は、走行中に荷物が飛び出さないよう「ラッチ」とよばれる扉の留め具にロックが掛かるタイプを利用すると更に安全な作りとなります。
出入り口として利用する左側スライドドアの方にシューズボックスを設置
その横には開閉式の床下収納があります。
カーテンも取り付けて、乗降時に使う手すりを付けるなど細かな配慮もされています。
テールゲートはアクティ軽キャンパー リヤゲート改良で紹介した方法で内部からの開閉も可能となっています。
軽キャンピングカー網戸製作で紹介した方法は真似するにはハードルが高いということで、プラダンを利用した網戸を自作されていました。
ムズカシイと感じたら自分のできる範囲で工夫していくというのはDIYするには大切な心がけですね。
当サイトを参考にして作られているので設計のベースとなる部分で共通するところはありますが、完成したのを見せてもらうとやはりそれぞれ作り手の個性が表れていると感じます。
この個性こそが既製品では出せない自分だけの味となります。
キャンピングキットを自作することで既製品の軽キャンを購入するよりは安く済みますが、意外と材料費は掛かります。
それでも自作したいと思えるのは、自分だけの相棒を自分の手で……やはりこの気持ちがあるからかなと思います。
アナタもぜひキャンピングカー自作にチャレンジしてみませんか?