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噴霧器修理

コーシン噴霧器霧仙人の調子が悪い

シロアリ駆除で 使わせてもらった噴霧器のスイッチの調子が悪いから診てくれないか?

と頼まれて確認して見ると、スイッチを離しても時々噴霧が止まらない。

振動を与えると噴霧が止まったりする感じでスイッチが悪そうです。

霧仙人KK10V

噴霧器はKOSHIN(工進)というメーカーの

霧仙人 KK-10V

霧仙人ノズルレバー

ノズルレバー本体のビス3本を緩めて分解していきます。

ノズルレバーを分解

緑色の四角い部品がスイッチ

裏側カバー固定のビスは矢印の位置にあります。

スイッチの金属レバー部分に少し草が詰まっていたので、取り除いてテストして見ましたが変化なし。

ノズルレバーのリミットスイッチ

はじめてみるタイプのスイッチなので後学のためにも分解して確認してみました。

不具合頻度が時々という事もあり、明らかに壊れているという部分は見付かりませんが、少し銅金属板部分が延びているような気もしますね…

コーシンのサイトを見てみると製品パーツリストのPDFが有り、該当パーツは「KK-10Vリミットスイッチ」800円(税別)となっていました。

リミットスイッチを分解

はじめて見る部品で呼び名も知らなかったので、リミットスイッチについて調べてみたところ マイクロスイッチ という名称で販売されている事が多いようです。

非常に多くの種類が販売されていて、検索によくヒットするのはオムロン製です、電子部品の通販ショップで調べると類似部品が170円位〜で販売されていました。

寸法がホボ同じだったので流用出来るかな?と思いましたが、詳しく見てみると噴霧器に使用してあるスイッチは金属レバー奥のスイッチ部分が防水タイプになっています。

オムロン製でも防水タイプはありますが、通販ショップでの取り扱いが有りませんでした。

新品の霧仙人のリミットスイッチ

使用してあるスイッチのメーカーが分からないので更に色々と調べて見るとパナソニック電工製のターコイズスイッチという部品である事が判明。

呼び名が色々あると素人は検索する事すら難しいぞ…

メーカーで通販に対応されていて直接購入する事も可能(価格は180円位)しかし送料が525円掛かり、支払方法が代金引換のみなので合計1,000円位掛かってしまいます…

結局、近くのホームセンターにコーシン噴霧器の部品番号を伝えて取り寄せ出来るか確認したところ、取り寄せOKという返事を頂いたので注文して取り寄せました(消費税込み840円なり)180円位の部品が840円か…

リミットスイッチをハンダ付け

古いスイッチをハンダゴテで取り外して新しいスイッチを取付けます。

ハンダ付けに関する注意事項はパナソニック電工のサイトに記載がありましたので、こて先温度350℃/MAX・60W・3秒以内での作業を守るようにしましょう。

霧仙人ノズルレバーを組み立て

あとは逆の手順で組付けて作動テスト

確実にスイッチのON/OFFが出来るようになり完治です。

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