長府製作所の灯油ボイラーKIBF-42DS
結構古いモデルですね。
なんだか最近灯油の匂いが気になる、ということで給湯器のボイラーを見に行ってみると微妙に灯油が漏れているような感じが…
長府製作所の灯油ボイラーKIBF-42DS
結構古いモデルですね。
CHOFU灯油ボイラーの前面パネルは上部のプラスネジ2本を緩めると簡単に外れました。
内部を覗いて見ると灯油が漏れている部分を発見!
画像右端にあるのが燃料フィルター
分解して見ましたが汚れは溜まっていませんでした。
漏れている部分のネジの作りがなにやら調整しているような作りだったので、ネジの位置をノギスで計測してメモ、緩める時の回転数も確認しておきます。
隣のネジと近すぎてソケットが入らない…
スパナレンチを縦に掛けて、スパナ自体をモンキーレンチで挟み込んで緩める事ができました。
分解したパーツを見ると、案の定スプリングが入っていてなにやら調整しているようです。
Oリングのゴムはカッチカチです、取り外そうとしたら簡単に切れてしまいました。
Oリングを1個注文するのも面倒なので、車用の Oリングセット の中からサイズが近い物を探して交換しました。
分解前にノギスで計測していたのは矢印部分の距離です、組み付けるときに同じ距離に合わせてロックします。
灯油ボイラーは初めて分解しましたが、分かりやすい部分からの灯油漏れで助かりました、季節が冬なので修理途中で部品手配とかなるとお湯が使えなくて困りますからね…
分解で燃料系統にエアが入ったのでエア抜きが必要なのかな?と思いましたが、取り合えず元通りに組み付けてボイラーを作動させて見たら普通に動き出しました。
ボイラーの修理は、お湯が使えなくても余り支障がでない夏場に行いたいものですね。