豪快に合体っっ「海賊戦隊DXゴーカイオー」
豪快に合体っっ「海賊戦隊DXゴーカイオー」
今回は、ゴーカイオーの腕が取り付けできないのを修理してもらえないか?と言われましたでおもちゃの修理です。
腕のパーツが付きそうでつかない…もう少し押し込めたら付きそうという感じです。
腕を差し込む取り付け部の黒いパーツが少しグラついてます。
さっそくバラバラに分解
矢印で指したパーツに破損ありです。
原因のパーツ
正確には、このパーツ及び、これを受け止める側のベースにもダメージありです。
腕と脚の取付け部4箇所が同じ作りですが、意外と脱着に力が必要(硬い)割りに、ベース部分の強度が足りない作りのように感じました。
割れたパーツを瞬間接着剤で仮固定
狭い破断面を接着しただけでは強度的に耐えられませんから、パーツと本体を強力な接着剤で補強しておきます。
今回は手元にあった「デブコン エポキシ接着剤 S-6」を利用
超強力で、鉄・金属用となっています、プラスチックの種類によってはつきが悪いかも知れませんから一度試してから利用した方が良いです。
ほかにもエポキシ接着剤で検索すると色々見つかると思います「ロックタイト高強度エポキシ接着剤 LEM-006」 はプラスチックも可で価格も安いので少量しか必要ない場合にはちょうど良いかも。
デブコンを紙の上に絞り出します。
画像では白が少し多く出てしまいましたが、基本的に2液を同量で混ぜます。
今回は少ししか必要ないため黒を追加すると無駄になるので余分な白を取り除きました。
ヘラで混ぜます。
破損していたパーツを本体にセットしてみると隙間がありますから、その辺りにエポキシ接着剤を流し込んで補強します。
分解してたらパーツがポロポロ落ちて、どうついていたか分からなくなった〜 という人のために各部の画像を載せときます。
海賊戦隊DXゴーカイオーは、背中のダイヤルを回すと手足のパーツの扉が開くようになっています。
分解してみると良く考えてあるな〜と感心します。
ダイヤルからの入力が、赤いレバー部品→黒い接合部バーツの先端突起へと伝わり手足パーツの扉を開かせることができます。
こちらの画像だとイメージしやすいかな。
こちらのパーツがレールをスライドしてレバー部品に力を伝えます。
レールにパーツをセットして、
背中のカバーを取り付けます。
頭部を組み付けて、
背中のダイヤルを組み付けて完成。
ダイヤルを回して、手足接続部の突起が動くことを確認しましょう。
無事復活を遂げた、海賊戦隊DXゴーカイオー