ノートPCの分解清掃修理する場合の注意点

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ノートPC分解清掃について

サイトに来られている皆さんのパソコンは何年式でしょうか？新型のWindows7搭載モデルの人も増えてきているかも知れませんね。

私はいまだに（2011年5月現在）XPですが特に不満は感じませんし、古い周辺機器を接続するためシリアル・パラレルポートが必要だったりするのでビジネスモデルのノートPCを愛用しています。

私は中古PCを購入することも多く、購入したら動作確認をしてから分解して内部のホコリ等を掃除してCPUグリースを塗り直すというのが定番メニューです。

ヤフオクでパソコン業者がクリーニング済みとして販売していても表面をアルコール洗浄してあるぐらいで、分解清掃されてない事がほとんどなので分解して見ると内部には結構ホコリが溜まっていたりします。

今まで何台も分解清掃しましたが、故障修理じゃないからサイトの記事としてはつまらないかな？と思って画像を残していませんでしたけど、ノートPCの分解マニュアルDVDというのが販売されていて「ビックリ！」

分解方法を知りたい人も居るのか～という事で、これからは分解画像を撮影し紹介していきたいと思います。

PCも家電も、昔はネジで固定している部分が多かったのが、最近はプラスチックの爪で固定するようになりケースの分割がし難い傾向になっていて、なかには分解時の事をまったく考えていないような物もあります。

テレビのリモコンは一切ネジは使用しておらず、ハメ込みで組み立ててある事が多いので一度分解して見ると面白いですよ、爪が折れると組み立て出来なくなるので不要な物で試して下さいね。

普段から壊れた家電などを処分する前に分解していると、いざという時にその経験が役に立ちますよ。

道具の紹介

基本的にノートPCの分解に使用するのはドライバーぐらいです、マザーボードまで完全分解する場合はソケットレンチも使用する事があります。

あとは清掃用のエアーダスター、工業用アルコール、CPUグリースぐらいです。

埃が出ないウエスや綿棒、楊枝、カッターナイフなども準備して置くと良いでしょう。

使用するドライバーはこの2本がほとんどです。

ネジが固く締まっている場合はグリップが太い他のドライバーを使用します。

マイナス精密ドライバーの先端を加工しているのがポイントです。

カセットトーチのガスで炙って曲げただけですが、ケース分割、接続カプラ取り外しと大活躍します。

まさか、保証期間内の新しいPCを分解する人はいないと思いますが、自分で分解すると保証対象外となるでしょうから注意して下さい。

ちなみに、程度の良い中古PCをヤフオクで探すのは結構大変です、欲しい機種が決まっている場合は探しやすいのですが、ある程度の性能があれば機種にこだわらず安い方が良いという場合は探すのが困難です、パソコンのカテゴリにパーツが大量に出品してあり出品数が多すぎるのです…

オークションだと（2011年5月現在）2002～2003年モデルのA4ノートPC（Celeron-M 30GB 256M CD-ROM）がOS付で5,000円～ぐらいで購入できますのでお手頃です。

Core2Duoでスーパーマルチだと15,000円～ぐらいかな？スペックにより価格差が大きいです。

メモリー追加やHDDを交換すると更にお金が掛かったりしますので注意が必要ですね、出来るだけそのまま使用できそうなスペックの物を購入したほうがいいです。

個人売買だと基本的に現状保証無しなので当たり外れがある点も注意！中古パソコン店で購入するとオークション価格＋10,000円ぐらいが相場かなと思います。

新品だと幾らぐらいかな？と調べたところ、国内メーカーにこだわらなければ

Lenovo G570 （Windows(R) 7 Home Premium 64ビット、CPU celeron B800プロセッサー 1.5GHz、メモリ2G、HDD320GB、DVDスーパーマルチ、15.6型HD液晶、無線LAN、WEBカメラ）が 30,000円…安い！

CPUを Corei5 2450M(2.5GHz)にしても Lenovo G570 だと45,000円位。

私は、すでに中古PCを何台も購入してHDDやメモリ等々購入しているから新品Lenovoが楽に買えていた計算になってしまう…

素直に新品を購入して5～6年する方が賢いような気がしますが中古を改造したりも面白いので…

旧型PCでCPUクーラーが詰まっていると、風が流れないので温度が下がらずファンが回りっぱなしという事もあり、目視確認できるほど詰まっている場合は清掃すると効果がよく分かります。

もうしばらく旧型でガンバルと言う人は、分解清掃ができると良いかも知れませんよ。