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ヘッドライト磨き・ボディコート

樹脂製ヘッドライトの輝きを取り戻したい

最近の車のヘッドライトは樹脂製プラスチックレンズなのでレンズ表面に黄ばみが出たり曇ってる車も多いですね。

車庫保管の場合はそれほど気にならないと思いますが、屋外に置いていたりして紫外線にさらされている時間が長い場合は新車から5年も経過したら結構黄ばんでいたりします。

ヘッドライトに黄ばみが出ている場合は専用のクリーナーで磨く、コンパウンドで磨く、サンドペーパーで研磨してクリヤーを塗りなおすなどいろいろな方法が考えられます。

プラスチックレンズの表面はクリヤー塗装がしてあるのですが、パッと見よく分かりませんよね?ヘッドライトが綺麗なうちは分からないのですが、レンズ表面が傷んでくるとボディ塗装のクリヤー剥げのような感じでクリヤーが剥げている場合があります。

クリヤーが塗ってあるということは研磨剤が含まれる物でレンズを磨くとクリヤーが薄くなるという事になるので、研磨剤を含まないというヘッドライト黄ばみ落とし剤を購入して 試してみました。

ヘッドライト黄ばみ落とし剤で磨く

現状は新車時のような透明感があるわけではないが、レンズの黄ばみが気になるような状態でもないので効果が分かるかな?と思いましたが…

磨いて見ると白い薬品が徐々に茶色くなっていきます、研磨剤は入っていないので化学変化で汚れを浮かせているらしい…

ヘッドライト黄ばみ落とし剤で綺麗になったヘッドライト

画像では分かり難いかも知れませんが、施工前と比べるとワンランク上の透明感! という感じです。

プラスチック製品全般に使用できるので、ドアバイザーも綺麗にしました。

※私が使っている商品は2017年11月現在入手できなくなっていました。

現在購入するとしたら、非研磨なら HD-1 ヘッドライトコーティング

クリア層までダメージがある場合は、レンズリフォーマー2 これらを使うと思います。

ボディコーティング
シュアラスター ゼロウォーター

気になるシュアラスターの浸透定着型ボディーコーティング

シュアラスター ゼロウォーター も試してみました。

メーカーサイトで『浸透定着型のゼロウォーターは、ガラス成分がクリア層等の塗装表面に浸透・結晶化し、 塗装表面自体をガラス化していきます。 繰り返し施工することでガラスの結晶はどんどん増えていくので、艶が増し、汚れが付きにくくなっていきます。また、劣化することがなく塗装ごと剥がれ落ちない限り定着し続けます』と記載してありますので実力のほどが気になります。

コーティング施工は水洗い後にスプレーして一緒に拭き取ると良いとなっていましたが、地域の水道水の成分によっては、水洗い後に短時間でも放置すると水垢になってしまう場合が有ります。(特に夏場は注意が必要)

水洗い後、速やかに水分を拭き取ってからゼロウォーターをスプレーし、一度濡らして固く絞ったクロスで塗り広げました、1プッシュで50cm四方が目安です、ダッシュボード・内張りなどにも使用できるので全体的に施工してみました。

ワックスと比較すると、まだらになる事もありませんし拭き取りの手間もないので非常にラクです。

難点は、塗った部分が通常のワックス・コーティングのようにツルツルする訳ではないので、どの辺りまでゼロウォーターが塗れているのか確認し難いという点でしょうか、ワックスのような撥水性が無い点も好みが分かれるところでしょうね。

塗り込むほどにガラス結晶が増えて艶が増し汚れが付き難くなるらしいですが、もともとボディは艶がある状態だったのでビックリするほど艶が増すという事はありませんでしたが、雨の後は汚れが付き難くなったように感じます、現在3回ほど塗り込んでますのでさらに回数が増える毎に違いが出るのか楽しみです。

ワックスを施工する場合は、まだらやゴムモールなどにワックスが付着して白くなったりするのが気になりますが、ゼロウォーターはゴム部品やガラスにも良いという点が最大の魅力かなと思います。

ワックスが苦手、ワックス施工した事が無い、という人でも簡単に施工できます。

※150mlを1本使い切りました、極端に艶が増したような感じは見受けられませんでしたが、ワックスと比較すると汚れが付き難く施工がラクという点は非常に良いです。

CCウォーター

ゼロウォーターを使い切ったので、

プロスタッフ CCウォーター という類似のコーティング剤を購入してみました。

メーカーサイトで確認しても機能はゼロウォーターと非常に類似してますね。

速効性と水がサーッと引くように流れる疎水性が特徴との事です。

CCウォーターも3回程施工したので比較レビューしてみたいと思います。

ゼロウォーター・CCウォーターともにメーカーサイトで見ると水玉ができ難く水がサーッと引くように紹介してありますが、下地処理なしでの施工ではあのようにはなりませんでした。

コンパウンドでバフ掛けして完璧な下処理を行なってから施工すると同じようになるかも知れませんけど、普通の人はそこまでしませんよね…

水洗いしてシュッシュッとスプレーするだけで綺麗な水引きが見れるかも?という期待はしない方が良いです。

個人的にはゼロウォーターよりもCCウォーターの方が若干艶が出ているような気がします、汚れの付き方も少ないような気が…格段に違うという感じはしませんけどね。

ボディからガラスまでまとめて施工していて、ゼロウォーターを使用している時は気にならなかったのですが、CCウォーターを使用してからウィンドウガラスガラスの撥水加工の効果が弱くなってきたような印象です。

  • ・ゼロウォーターの成分は、電荷水・天然無機ガラス成分
  • ・CCウォーターの成分は、変性シリコーン・超微粒子ガラス成分・RO水

艶が増した感じはガラス成分の浸透よりもシリコーン成分によるものかなと思います。

ウィンドウガラスの撥水加工と相性が良くなさそうなので今後はボディのみに施工して行きます。

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