HOME > 工具日誌 > 工具箱

工具箱

DIYで使う工具箱選びについて考えて見ましょう

工具入れ・工具ボックス・ツールボックスなど呼び方はイロイロありますが、いわゆるハンドツールを収納する入れ物ですね。

普通、最初に購入するのは持ち運びできるタイプが多いはずです、工具の数が増えてくるとツールキャビネットと呼ばれる大型の物を購入することもあるかと思います。

スナップオン、ハゼット、beta、facom、バーコ、スタビレー、KTC、TONE、リングスターなどのメーカーの工具箱から、ホームセンターで見かける無名メーカーのツールボックスまで入れると、数多くの工具箱が販売されています。

材質もスチール、ステンレス、アルミ、プラスチック樹脂、革布製など多種多様です。

初めて購入する場合はどういうタイプが良いのか悩むと思います。

まずは、自分がどのようなシチュエーションで工具を使うことが多いか想像して見よう

ガレージ内の同じ場所で作業することが多い場合は、ツールチェストタイプ

工具箱を持ち運ぶ必要がないなら、大容量でガッチリした金属製の引き出しツールチェストを使うという選択肢があります。

ツールチェストタイプは、スナップオンなどの高級品だと引き出しのスムーズさが全然違います。

工具箱を買うときは引き出しの中に工具を入れてないから気付きにくいですが、工具を入れて引き出しが重くなったときの引き出しの動きに大きな差が出たりしますから注意してください。

屋外や出先で作業する事が多い場合は持ち運びが楽な取っ手が付いたタイプ

工具箱を車に載せて移動することが多い場合は、車に傷が付きにくいように材質がプラスチックか革布のタイプを選んだ方が良いと思います。

ブレーキ足廻りなどの整備の場合は車の廻りを工具を持って移動するということが多いから、持ち運べる工具箱が便利ですね。

持ち運ぶタイプにも種類があって内部の上段トレーを外して下段の工具を取り出すタイプ、ワンアクションで下段の工具まで丸見えになるタイプなどがあります。

格安ツールボックス
ツールボックス内部

ホームセンターなどでも良く見掛けるトレータイプ。

作業中はトレーを外に出しているので移動するたっびに片付けて持ち運ぶのは面倒です。

リングスターの工具箱ガバット
リングスターの工具箱ガバット内部

こちらは リングスター製のガバット、その名の通りワンアクションで開閉出来ます。

車に積んでも車内に傷がつきにくい樹脂製で、取っ手は非常に握り心地が良いです。

低価格の割りに良い製品だと思います、これを3段収納にしてくれたら最高ですね

布製の工具入れ

工具は取り出しにくいですが、バイクのメットインに積んだりするのには布製などが良いです。

引き出しチェストタイプ、持ち運びタイプ、どちらにしても収納段数が多い方が整理しやすいです、段数が少なくて一段の深さが深いと工具を重ねて収納することになり工具を取り出し難くなります。

個人的には車への積載と工具を傷つけないと言う点で樹脂プラスチック製を選択しますが、なかなか完璧と思える商品は有りませんね、樹脂製で両開き3段収納がベストなので探したところ、

KTCとHOZANから販売されていますが、取っ手の形状をもう少し改良して欲しいです。

実際に工具を入れてから持って見ると分かるのですが、細いグリップは手に食い込むんですよね…

メーカーは工具箱の上面をフラットにする事にこだわっているようですが、私としては工具箱の上に荷物を置くことは無いからグリップを大きくして持ち易くして貰えると完璧なのにな〜と思います。

プラスチック製の工具箱でオススメは2段収納なら、リングスター:ガバット ですね、 低価格でグリップ形状が良いです。

3段収納の場合は、KTC 両開きプラハードケース か、ホーザン ツールボックス ですね、価格差を考えるとホーザンを試したいですね。

金属製の工具箱だと選択肢が多くて、昔ながらのパイプ取っ手タイプや片開きタイプもありますし、もちろん両開きの3段収納タイプもあります。

金属製は落下したとき変形して開きが悪くなったり、スチールの場合はサビも気になるので余り好みではありませんけど、形状的に気に入るのは金属製のモノが多いですね。

オススメは、KTC 両開きツールボックス

徐々に工具の数が増えてくると持ち運び用の工具箱では収まりきれなくなりますから、移動式のローラーキャビネットを購入してキャビネットの台上に持ち運び用の工具箱を置くのがベストになってくると思います。

PAGE TOP
inserted by FC2 system