今回ギャレーキット製作のメイン容器に選んだのは、アイリスオーヤマ・RVボックス600
車のトランクに荷物を積むのによく利用されるトランクボックスです。
サイズは外寸で幅61.5×奥行37.5×高さ33cm位です、対荷重が80kgもあり、椅子や踏み台にも利用できるとこも良いですね。
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軽キャンパーで装着率が高いギャレーキット、車種専用設計で軽キャン製作時に取付けられることは あっても、ギャレー単品でパーツ販売されているショップは余り見掛けませんね。
DIYしたい自作派の人は頑張って自分で製作するか、以前に流行った8ナンバー対策の キャンピングキットなどを利用している人もいるかと思います。
折り畳みの水タンク・灯油ポンプ・カセットコンロなどをセットにしたキャンピングキットが販売されていましたので、凝った作りのギャレーキット製作は自信が無いという人には良いのかも知れませんね。
キャンピングキットを何種類か見てみましたが、コンパクトにするために組み立て式で、水タンクは折り畳み出来るビニール製、手動の蛇口ポンプ(低価格なタイプは手動灯油ポンプ) 本体は木製なので意外と重量は重く使い勝手も悪そうです。
バモスホビオ軽キャンパーは車中泊がメインなので、本格的なギャレーキットまでは必要ありませんが、オートキャンプや車中泊でコンロや水を使いたいので簡易的なギャレーキットが欲しい! という人も多いみたいですから参考になるような小型のギャレーキット製作にチャレンジしてみます。
車種に関係無く使えるような形状を考えていますので、アクティ・エブリー・スクラム・ハイゼット・アトレー・ ミニキャブ・クリッパー・サンバーなど、車種を問わず参考になるような物を製作したいと思います。
はじめは、アクティ軽キャンパーギャレーキットを小さくして車種に関係なく使用できるように箱型で製作しようかと考えましたが、木で作ると材料費も結構掛かりますし以前と同じような物を作るのは面白くないという事で他の材料検討します。
取り合えず水タンクのサイズを決めてから他の材料を検討していきます、小型ギャレーという事で10L×2個の給排水タンクは厳しいので5L×2個で製作したいと思います。
5Lタンクは販売しているメーカーが少ないのでサイズの選択肢が少ないです、給排水タンクで紹介しているタンクのサイズをメモしてからホームセンターへ材料探しに出掛けます。
運良くホームセンターに5L水タンクが2種類在庫してありましたので、コンテナボックスなどの 箱状の商品に片っ端からタンクを入れてみて使えそうなサイズの商品を選びます。
今回ギャレーキット製作のメイン容器に選んだのは、アイリスオーヤマ・RVボックス600
車のトランクに荷物を積むのによく利用されるトランクボックスです。
サイズは外寸で幅61.5×奥行37.5×高さ33cm位です、対荷重が80kgもあり、椅子や踏み台にも利用できるとこも良いですね。
組合わせる水タンクは、エーモンの5Lタンク です。
もう1つのメーカーのタンクより高さが低かったのが選んだポイントです、ボックスの高さが決まっている関係上、水タンクの高さによりシンクの深さが決まってしまうからです。
タンク側面に内蓋の栓が付いていたのもナイスでした、走行時には栓をしておけば水が飛び出す心配も有りません。
夏場なのにホームセンターに電動ポンプの在庫が残っていました、真っ赤な手動ポンプは見た目がイヤだったので助かりました、乾電池で駆動するので電源を引く必要も無いです。
問題はモーター部分の直径が大きいことですが、エーモンの水タンクの口径ギリギリで 入りました。
ポンプを固定して使いたいので、どうやって固定するかが問題…
ボックスにタンクを2個収納するとこういう感じです。
空いたスペースにカセットコンロを収納できます。
水タンクがコンロスペース側に動かないように仕切り板を作る必要がありますね。
水タンク長手方向に2cm位隙間がありますので、クッションを貼り付けて調整します。
イメージとしてはこのような感じです。
タンクの上にシンクを設置したら良さそうですね。
シンクに利用できそうなステンボウルを捜しましたが、丸型ボウルだと排水タンクの穴位置に排水口を作る事が困難
角型だと丁度良い深さの物が無いと困ってしまいました。
ステンレスシンクはやめて、樹脂製の容器を利用する事にします。
RVボックスの蓋に直接穴を開けてシンクとポンプを設置する方法が簡単かと思いますが、 せっかくの頑丈なボックスですから椅子としての利用価値も残しておきたいですし、 見た目は普通のRVボックスで蓋を開けるとギャレーキットという方が面白いので
今回の目標は「見た目はRVボックス・置くだけ簡単!開けてビックリギャレーキット」と言う感じでいきたいと思います。