バモスのバッテリーの装着場所は、けっこう奥まった位置で少々手間が掛かります。
ウォッシャータンクを外さないといけないので、”ちょっとブースターを繋いで”と頼まれると大変です。
画像のクリップを外してタンクを上に引き上げると外れるのですが、
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バッテリーは3〜5年位で寿命を迎えることが多いです、最近の車はバッテリーを外すといろいろと学習させなければならなかったりして大変なので メモリーバックアップ というツールもあります。
バモス系の場合はバックアップなしで外してもそれ程困らないとは思いますが、社外のカーコンポなど装着していると説明書がないと設定が難しかったりします。
”パワーウィンドウの調子が悪いんだけど”と言う人の話を聞いてみると、最近自分でバッテリー交換していてパワーウィンドウのAUTO設定が消去されていたというオチだったりしますね。
バモスのバッテリーの装着場所は、けっこう奥まった位置で少々手間が掛かります。
ウォッシャータンクを外さないといけないので、”ちょっとブースターを繋いで”と頼まれると大変です。
画像のクリップを外してタンクを上に引き上げると外れるのですが、
スペースが狭くてウォッシャータンクを取り出すのが大変です。
上手に取外さないとパネルの塗装が傷だらけになったり…
引っ掛かって抜けない場合は肩の力を抜きましょう、むきになって引っ張ると逆効果です。
ウォッシャータンクを取外すとバッテリーが見えます。
マイナス端子を外してからプラス端子、取付けステーを外してバッテリーを交換します(バックアップ電源を接続している場合はマイナスを外してもバックアップ電源でのショートに注意しましょう)
バッテリー交換した車でバッテリーターミナルが綺麗に取付けてないことが意外と多いです、ターミナルはテーパー形状なので端子のネジを十分に緩めて端子のテーパー下部まで綺麗に取り付けます。
端子取り付けの際は接触面を綺麗に掃除して コンタクトグリース を塗って組み付けます、せっかくなのでアース配線の車体側の取付ボルトも外して腐食が無いか確認し綺麗に掃除してコンタクトグリースを塗って組み付けます。
ボンネット内のヒューズボックス
1枚目画像の矢印部分にロックが有りますので、押し付けながら開けると蓋が外れます。
蓋にはどの回路のヒューズか書いて有ります。
ミニ平型ヒューズ が使用されています。
室内のヒューズボックスは運転席の足もと
矢印部分を手前に引くと蓋が外れます。
内部にヒューズボックス
取外した蓋の裏にヒューズの位置が記載して有ります。
自然とヒューズが切れる事はあまり有りませんが、自分で電気系をいじっていて不具合が発生した場合は最初にヒューズの確認をした方が良いです。