まずは、フロアマットを床板の形状に合わせてカットしていきます。
張り付けには初期の粘着力が強く水性タイプで引火や溶剤中毒の心配がない 専用ボンド を使用します。
フロアシートは手入れがラクなので良いですね、硬めの床が良い人はそそまま寝ても良いですし軟らかめの床が良い人は 寝るときにマットレスを敷くと丁度良いと思います。
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毎度の事ですが、仮組みが出来たら取付確認を行ってから1度分解して木材の接合面に木工用ボンドを塗布して再組立てしています。
床面にはお気に入りの木目クッションフロアシート、引き出しの表面に木目カッティングシート、可動式の床板を引っ張る引き手を付けていきます。
まずは、フロアマットを床板の形状に合わせてカットしていきます。
張り付けには初期の粘着力が強く水性タイプで引火や溶剤中毒の心配がない 専用ボンド を使用します。
フロアシートは手入れがラクなので良いですね、硬めの床が良い人はそそまま寝ても良いですし軟らかめの床が良い人は 寝るときにマットレスを敷くと丁度良いと思います。
引き出しの表面に木目カッティングシートを張付けます。
可動部分の床板は表裏共にクッションフロアーを張って有ります。
開くとこのような感じです。
床板開閉用の引き手を取付けます。
前回登場した鬼目ナットをここでも利用します。
車体内張りと接する部分にクッションテープを張付けます。
車体に設置してみます。
絶妙なクリアランスで製作して有りますので、まず引き出しを取外して軽くしてから左側を入れて側面にフィットさせて、右側は引き出し部分に両腕を差込んでエイ!と持ち上げてはめ込んで行きます。
私は1人で設置できますが、それなりに重量が有るので体力に自信が無い人は2人で設置した方が良いでしょうね。
連結ビスを4本取付けて引き出しを入れたら設置終了です。
1人で車中泊の場合はこのように片方だけフラットに出来ます。
乗り込みも楽ですね。
収納はこのような感じ。
大容量なのでたくさん荷物が収納できます。
両席フラットで広々です。
大人2人+子供1人でも就寝出来そうですね。
リヤシートアダプター部分はこのような感じで、出来るだけ床板の加重を面で捕らえるようにして有ります。
当初の計画通り、置くだけ簡単車体無改造で完成しました。
使用していくうちに改良点は出て来るでしょうけど、ファーストモデルとしてはマズマズでしょう。
予算に余裕が有れば材料をもっと厚い木で作ると良いかな〜という感じもしますが現時点でもキットの総重量が約40kg有るので重量増加が気になります…
車中泊のセッティングは数分で完了します。
スライドドアを開けてリヤシートの背もたれを倒してアダプターを取り出してセット、 床板のヒモを引っぱって展開という感じで一連の動作が同じ場所で済むように配慮しました、いちいちヘッドレストを外す必要も有りません。
以前は車中泊するときに脱いだ靴を運転席足元に置いたり靴置きを別に置いたりしてましたが、 リヤシートを格納しないためセカンドシート足元にスペースが出来て靴置きや荷物置き場に利用出来て非常に便利です。
ピッタリ設計しているので車体固定無しでも普段の走行時にキシミ音が気になる事も有りません。
荷物を積む場合は引き出しのなかとキット上部にも積めますし、長モノを積む場合はフラットフロアにすると良いので使い勝手が悪くなる事も無さそうです。
私はアクティ軽キャンパーのときから一貫して簡単取り付けに拘っていますが、今回のバモスホビオ軽キャンパー車中泊キットは簡単取り付けというよりも簡単置くだけという感じですね。
ギャレーは有りませんが、収納スペースが大きいのでペットボトルの水やカセットコンロを積んで置けば調理も可能ですし、引き出し奥やキットの横のスペースに、 小型のサブバッテリーやインバーターを設置する事も可能でしょう。
軽自動車キャンピングカーブームで色々なショップから軽キャンが販売されていますが、 色々改造して装備が付けてあるため価格が高くて手が出せないという人も多いかと思います。
このような車中泊キットを自作して軽キャンパーライフをスタートさせる方法も有りますので参考にして頂ければと思います。