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アクティ・バモス・ホビオのメンテナンス「スパークプラグ」

バモスのスパークプラグ交換

バモス・アクティのスパークプラグ交換は意外とめんどくさかったりします、なにが面倒かといえば、サービスホールの蓋を開けるまでが…

他の作業の時もですが、リヤシートを収納してトランクフロアマットをめくってサービスホールの蓋を開けてという一連の作業、さらに荷室に荷物を満載の場合は荷物を出すのに一苦労という感じですね。

バモス トランクフロアマット

まずは、リヤシートを収納してトランクフロアマット後端のトランクマットプロテクターを固定している5箇所のビスを緩めます。

このネジは締めすぎでバカネジになっている事が多いです、タッピングビスなので締め過ぎないように注意しましょう。

バモス サービスホール

トランクフロアマットを捲るとサービスホールがあります

14mmのソケットレンチ等を使い4箇所のネジを緩めます。

黄色の矢印部分に木ヘラなど傷が付きにくいものを差込んで蓋を開けましょう。

バモス エンジンルーム

点火コイルがそれぞれのプラグの上に付いているダイレクトイグニッションコイル というタイプです。

バモス ダイレクトイグニッションコイル

ダイレクトイグニションのカプラを黄色矢印の方につまんでロック解除して外します。

10mmソケットレンチ等でボルトを緩めるとコイルが外れます。

16mmプラグレンチでスパークプラグを取外します。

バモス スパークプラグ

バモス・アクティは、年式・グレードにより標準プラグ装着車、白金プラグ装着車と 意外と種類が有ります。詳しくは アクティバン サービスデータバモスホビオ サービスデータ に記載していますので 確認して見て下さい。

私は イリジウムMAXプラグ を愛用しています。

最近は純正で長寿命白金タイプが増えてきたので、昔みたいにプラグを頻繁に掃除して使用することは 少ないかと思います。

白金タイプは白金チップを傷めるといけないのでワイヤーブラシで掃除しないように!と記載されている事が多いです、私はチップ部分以外のカーボンは真鍮ブラシや自作の道具で掃除してから組付けています。

白金・イリジウムプラグといっても長寿命タイプとそうでないタイプがありますので注意が必要です、中心電極と外側電極の両方に白金もしくはイリジウムを使用してあるプラグが長寿命タイプです。

中心電極のみ白金もしくはイリジウムを使用してあるプラグが有りますので、プラグメーカーサイトで確認してから購入した方が良いです。

締め付けに関してもプラグメーカーサイトで説明してありますので確認しておきましょう、バモス・アクティ系のプラグは、25〜30N・m(2.5〜3.0kgm)で締め付けると良いです。

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