半田ごて DIY修理ハンダゴテ

HOME > DIY日誌 > 半田ごて修理

半田ごて修理

ハンダ板金しようと思い半田ごてをコンセントに差込んだのだが、全然熱くならないから変だな～と思ってコンセント抜いてテスターを当てて見ると断線しているではないか…

何本もハンダゴテ持ってるけど初めて故障しましたよ、たまにしか使用しないしシンプルな構造だから故障したことにちょっとビックリ。

100Wのハンダゴテは新品でも2000円位で販売して有りますが、新品購入する前に分解してみて、半田ごての内部を確認して見たいと思います。

本体ケース（黒いプラスチック部分）横のビスを外して、黄色いプラスチック部分を反時計方向に回すと外れます。

電源コードと電熱コイルの配線接続部が現れますのでテスターで導通確認。

電源コード側に断線は有りませんでしたからコイル側が断線しているようです。

簡単に分解出来るのですが、肝心の電熱コイル部分は何重にもサンドイッチされていて結構面倒です。

テスターで調べると外側にたくさん巻いてある細い線は切れていなくて、内部を通っているチョット太めの線が内部で断線しているようです。

外側の線は外す時に切れるのかも？と思いつつ慎重に外していきます。

分解してみると見事に内部断線していました。

若干配線に余裕を持たせてあったので、少し引き出してつなぎ直しました。

外側の細い線も元通りに巻き直します。

熱伝導に関係しそうな部分は綺麗に磨いて元通りに組み立てます。

コンセントに差込むと無事温度が上がり復活しました！

もうしばらくは現役で頑張ってもらいましょう。